op.disc hub レビュー

2007 BLOG DJ

前回のポストに引き続いて、12月1日のop.disc hub@UNITについて。僕のDJだけでなく、全体に対する感想を写真を交えてさらっとかきます。

(Photo: Hiroshi Yamato / dropcontrol)

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ベルリンをベースに活動するDJ Denさん。実は、Denさんには一度リミックスを頼まれたことがあり、Clever MusicからOde to DS EPという形でリリースされています(AOKIくんの曲も収録されてます)。パリで共演したこともあり、今回の再開を個人的に楽しみにしてたんですが、腰にくるグルーブを淡々と持続して行くDJでじりじりとフロアの空気をビルドアップして行く様子はさすがに本場仕込み!と感心しながら見ていました。

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間違いなく今回の最大の目玉、DARTRIIX (Radiq aka Yoshihiro Hanno & Fumiya Tanaka ). 大御所二人がどんなライブをするのか、楽しみにしていた人は多かったはず。二人のライブが始まった瞬間に会場には大人な雰囲気が… ライブはフミヤさんが2台のコンピュータで構築するリズムの上に半野さんがキーボードやコンピュータでウワモノをかぶせて行き、それを中央の卓で抜き差ししていくスタイル。途中、半野さんのマイクパフォーマンスがあったり、サックスプレイヤーとの競演があったりで非常にライブ感の高いパフォーマンスだったように感じました。スタンダードな四つ打ちのリズムをキープしながら、ダブ的な要素を含む有機的な音と無機質な音の間を往来する独特のDARTRIIXスタイルが、最初のライブで早くも完成の域に達しているあたりさすがと言わざるをえません。次の青木君にも言えることですが、音質が全体的にすばらしかった。どう鳴らしたら、お客さんの耳にどう伝わるのかよく把握している、ということなんでしょうか。その辺、勉強させていただきつつ、最後まで踊らされたライブでした。

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続いてライブのトリとして登場したAOKIくん。言うことないです :-) 常々AOKIくんが口にしている日本人にしかできないグルーブ感、ってものがあるとしたら、あのときのAOKIくんのライブで踊りながら感じたものがそれなのかなって気がします。攻撃的で荒削りなようで、繊細によく練られている独特のビートは、本人はTechnoをやってると言ってますが、僕にはTechnoを超えたなにか新しいジャンルを感じさせます。AOKIくんにはあんまりTechnoにこだわらずにやってほしいなぁ… 個人的な希望ですが :-) それから、彼のライブ時の楽しそうなたたずまいには僕もだいぶ影響されました。今回のライブの模様は近いうちにSync Podcastで公開される予定です。そうです! 1年ぶりの更新です。お待たせしました :-)

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僕の直後にSaloonでライブをしたNAPさん。独特の間を感じさせるリズム構成は健在。最近のDJでは必ず彼の曲(ditchさんとのスプリット盤に収録されているTimeという曲)を必ずと言っていいほど使ってます。hubの楽屋で彼のインタビューを録音することができました。こちらも近いうちにPodcastとして公開する予定です!

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そして、今回の陰のヒーロー Taroさん :-) 一番最後で軽く流すつもりだったというのに、すごい盛り上がり。「俺が一番驚いたわ」と本人も笑ってました。選曲の妙なんでしょうか、会場が明るくなっても踊り続ける人が続出し、そのままSaloonのアフターに突入。Fumiyaさん、Denさん、Yoshikiさんに混じって僕もすこしプレイさせてもらいました。アフターパーティーでプレイしたのはこれが初めてかも。朝8時になっても、まだまだプレイしたいという気持ちになったのも初めてのことです。それでも次の日の予定もあって、8時すぎにはギブアップして僕は会場を後にしました。最終的には、10時近くまでアフターが続いたそうです。DJのみなさん、おつかれさまでした。(明るい方の写真は僕がとりました)

dubleeとditchは、自分のDJと重なっていたこともあってライブを見ることができませんでした。二人ともそれぞれの個性が出ていて良かったと聞いています。見れなくて残念… :-(

ざっと駆け足でイベントの様子をお伝えしました。前回のポストにも書いたように、お客さんとの一体感をこんなに感じたイベントはありませんでした。三年前にop.discを立ち上げた半野さん、Fumiyaさん、そして運営面でいつも奔走されてるTaroさんの努力のたまものなんでしょうね。お三方、それから他のop.discのメンバーのみなさんにこんなにいいイベントに参加させていただいたことを感謝いたします。遊びにきてくださった皆さん、ありがとうございました。また来年お会いしましょう。

(Photo: Hiroshi Yamato / dropcontrol)