“Sonic Pendulum” with Yuri Suzukiの舞台裏 – ミラノデザインウィーク

Milano 4 aprile 2017
Corso Venezia, 11
Audi City Lab

先日のミラノデザインウィークで発表したSonic Pendulumについてまとめました.

Yuri Suzukiくんが主体となったインスタレーションに、主にサウンド生成のアルゴリズムの部分で参加しました。

一番最初にYuriくんからこのプロジェクトの話を持ちかけられたときに、「振り子型のスピーカーを並べた音響作品」という大枠のアイデアと「AI」「環境」「人と自然、歴史と先進性のバランス」といった作品を表現するキーワードがいくつかありました.

そんな中、わりとすぐに Autoencoderを使ったらどうかと思いついたのを覚えています.

Autoencoderはニューラルネットワークの一種で、入力したデータをより少ない次元で表現した上で、入力に近いデータを出力するように学習を進めるモデルです. 入力したデータをそのまま出力することにどういう意味があるのかと思われると思いますが、入力したデータをより少ない次元で表現することを学ぶことで、データの中に隠れた構造を学習することが期待できます。
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[update] freesoundsearch Max/MSP external

2016.10

One guy contacted me about this max object and it turned out that this object is not compatible with freesound.org's OAuth2 authentication. If you still want to integrate freesound search into your max patch, you should take a look at Stefen Brunner's Elevator Music Generator patch, in which he brilliantly used the built-in web browser to handle OAuth redirect process. Thanks

freesound.orgがOAuth2を採用したため、freesoundsearchオブジェクトは利用できません. freesoundの検索をMaxパッチの中で使いたい場合は、Stefen BrunnerさんのElevator Music Generatorパッチを参考にしてください。

I did a quick hack for freesoundsearch Max/MSP external object to cope with recent changes in freesound.org API.

Here is a new beta version. Please try it and let me know if it works.

freesoundsearch_054b.zip

DISCONTINUED – I found that I had a wrong configuration of Xcode and the external runs only on Leopard. Here is a Tiger compatible version.
freesoundsearch_v0.541b

 

freesound_big.png

freesound.orgの音源を検索/ダウンロードするためのMax/MSPエクスターナルオブジェクト freesoundsearchをアップデートしました。freesound.orgのAPIの変化に対応させただけなので、使い方は何も変わっていません。上のリンクからダウンロードしてお試しください!!

TMUG #12 [ ヴィジュアル・インターフェース2 ]

TMUGの案内です。僕は明日14日からアメリカなので参加できませんが、かなり面白そうなメンツです。行けないのが悔しい!! Max/MSP、iPhone、自作楽器など、幅広いトピックでディープなセッションが続きそうです。

tmug12.jpg

TMUG #12 [ ヴィジュアル・インターフェース2 ]

TokyoMaxUsersGroupはMax/MSP/Jitterを中心にAudio/Visualの
プログラミングに関する情報交換を目的としたゆるやかな集いです。

[会場] 西麻布 Bul-let’s (http://www.bul-lets.com/)
[日程] 2009.04.18 (Sat) 18:00-21:00
[入場料] 1000円/1DRINK

地図


プレゼンター:

「LOVE DISTANCE -僕らは、10億ミリ離れていた。-」 を支えたMaxMsp
Love Distance Team
http://www.lovedistance.jp/

mobileopenframeworks、iphoneなど
比嘉了 / プログラマー、アーティスト
http://www.lalalila.org/

未来楽器
中井ナオト(nucode) / 未来楽器デザイナー
http://www.nucode.net/

RjDj 開発者インタビュー

先日紹介した「iPhone×Music」、予約していただけましたか? さっそく10数名の方が予約を入れてくださったようで、感謝感激です。発売が待ち遠しい… 一方でどんなレビューがつくのか怖いなぁ、という気持ちも正直あります。

さて、今回はその本の中から。

本の中でたくさんのアプリケーションをレビューしているとお伝えしました。150近いアプリのなかでも特に力をいれて、詳しく分析・解説したアプリケーションが10個ほどあります。その一つが

RjDj RjDj album です!

#ご存じかとは思いますが、RjDjとは環境音を取り込んで音楽に変換する「反応音楽」アプリケーションです。

今回は、永野・金子の二人によるレビューだけにとどまらず、RjDj開発元へのインタビューを行いました!お話を聞かせてくれたのは、プロジェクトの最初期のメンバーで、RjDjの開発を統括するで、Gunter Geiger氏です。ここでは本に収録されているインタビューの一部を本から転載するとともに、原文の全文を紹介します!!


“iPhone×Music iPhoneが予言する「いつか音楽と呼ばれるもの」”
(徳井 直生, 永野 哲久, 金子 智太郎)

Webサイトには、1999年にRjDjのアイデアを最初に思いついたとあります。同じ記事には、技術的な制限から思いついたアイデアをいったんはあきらめたとあります。現在と当時を比較して、RjDjを可能にしたテクノロジーの進化の最大のポイントはなんでしょうか。

(Gunter Geiger: G) 技術面での最大の進展と言えば、やはりポータブルデバイスのサイズと計算能力でしょう。あともう一つ、テクノロジーとは関係ない面もありますが、こういったデバイスがメインストリームになりはじめているということも付け加えなければなりません。昨今、だれもがmp3の入った携帯電話をもっています。いずれ近いうちに、RjDjシーンを再生できる電話をみなが持つようになればと願っています。

自作のシーンを追加できるようにする予定はありますか? それとも、一定のクオリティを保つためにオープンにはしないつもりでしょうか? RjDjをシーンを売るためのプラットフォームとして考えていますか?

(G) オープンにします。RjDjはもともとオープンなプラットフォームとしてつくられたものです。現時点でシーンが追加できないのは、iPhone上でのシーンの配布に関して未解決の問題があったからです。App Storeを介さない方法でiPhoneの上にコンテンツを入れるのは、一筋縄ではいきません。Appleだったら話は別ですが。

ただし、もうすでにこの問題は解決できました。新しいバージョンでは自由にシーンを追加できるようになるはずです。そうなれば、たくさんのクリエィテブなユーザーを引きつけることでしょう。シーンの作者が自作のシーンを販売できるような仕組みも用意する予定です。

BjörkRadioheadのような大物アーティストのシーンをリリースしてみてはどうでしょうか。

(G) そうですね。今、ちょうど複数の大物アーティストと交渉中です。近いうちにリリースの計画もあります。

sprint (RjDjのsceneを作るワークショップ) を日本で開く予定はありますか? 楽しみにしているのですが。

(G) 地元でサポートしてくれる人が必要です。あとは日程を決めて、やるだけですね! 日本でsprintができたら最高です!

Bloomと比較されることが多いのではないですか。Bloomについてはどう思いますか?

(G) Bloomは大好きです。すばらしいアプリケーションです。ブライアン・イーノの考えは、RjDjのコンセプトと一致していると思っています。競争というわけではありません。

ただ、RjDjの方がより一般的です。きっと近いうちにBloomを生成するシーンを書く人が出てくるでしょう。それはすばらしいことです。なぜなら、私たちも(Bloomのように)生成的なプロセスを使ってすばらしい音楽を作れると考えているからです。

RjDjやBloomのような音楽ソフトウェアが一般化したら、レコード会社はどうなるでしょう? ミュージシャンの友達にギターやPro Toolsは捨てて、プログラミングを勉強するように勧めるべきでしょうか?

(G) いや、そんなことはないでしょう。サンプリングしたアコースティック楽器の音を使ったシーンも作りました。他の音楽アプリケーションと比較して、RjDjの長所はマイクを使っているという点です。生音は電子音楽をより人間的にします。あなたの友達には、Pro Toolsは捨てる必要はないけど、もう一歩踏み込んでみようとお伝えください。(Pdの)プログラムを学んでRjDjに音を入れてみたらどうでしょうか?

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[告知] Tokyo Max Users Group 望年会のお知らせ

早いものでもう年の瀬ですね。今日はTokyo Max Users Groupの忘年会のお知らせです。今回も豪華な顔ぶれです。来年の活動をにらんでの「望」年会となることでしょう! 僕自身が当日仕事で参加できないのが残念です。

10分プレゼンはまだ募集中とのこと。われこそはと思う方は気軽にご連絡ください! 

詳しくはTokyo Max Users Groupのホームページをご覧ください。

200812190933.jpg

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[告知] SOUND/MINDSCAPE – ワークショップ&講演のお知らせ

(11.26更新)

テクニシャン急募 > 下記をご覧ください!

(11.27更新)

明日のパーティーはDJパーティーとなっていますが、僕がDJするわけではないのでご注意下さい !! 念のため。

ここ2週間くらいで急に寒くなりましたね。なんだかこのままあっと言う間に冬に突入しそうな勢いです。 秋をまだぜんぜん満喫してないのに。。。 サーフィンの方は相変わらず続けているのですが、水のあまりのつめたさに耐えかね、冬用のセミドライスーツを買ってしまいました。おかげで今は快適です。ゴムが暑くなった分だけ、財布が薄くなりましたが。。。
さて、今日は来週水曜日2008.11.28から二週間にわたって吉祥寺On-goingで開催されるワークショップ/展覧会と一連の講演などの関連イベントのお知らせです。

SOUND/MINDSCAPE 音の風景,心の風景」と題された今回のイベントは、僕のフランス時代の友人で現在東京大学の研究員のJJ. Aucouturierが武蔵美の学生さんらと企画したものです。普段は絵を描いている学生さんたちが、ワークショップを通してアイデアを出し合い、音を使ったインスタレーション作品などの制作に取り組みます。後半は、制作した作品の展示です。JJ.は音楽情報処理を中心に音の認識と脳の働きについて、幅広い興味を持った科学者であり、セミプロ級のアコーディオン演奏者でもあります。そんな彼が企画したイベントだけに、アートとサイエンス、サイエンスとテクノロジーの垣根を飛び越え、「音の主観的知覚と芸術家の主観的体験を組み合わせる」(HPより)意欲的なものになりそうです。

SOUND/MINDSCAPE 音の風景,心の風景
http://www.ongoing.jp/gallery/sound.html
Sound:Mindscape

日本画や油絵の学生から、どんなアイデアが飛び出してくるのか、非常に楽しみです。普段、視覚表現に取り組んでいる彼らだからこそ、思いもかけないサウンドアートが生まれる可能性もあります。主催者も未知数の「可能性」に期待しているはず! 参加する学生さんたちはもちろん、周りでみている僕たちにとっても、視覚と聴覚の質の差異や音の持つ特異な質感などに意識的になる良い機会になるのではと楽しみにしています。

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11/8 TMUG – 出演者紹介

先日告知した11/8, 来る土曜日のTokyo Max Users Group 第11

「ヴィジュアル・インタフェース」をテーマに、Karl D.D. Willis, Masato TSUTSUI, Sohya Ohyama(voice.zero)& 有馬智彦のお三方から、最近のプロジェクトをご紹介いただきます。会に先駆けて、ビデオを使ってお三方の作品や活動を簡単にご紹介します。 Continue reading

[告知] 11/8 TMUG – お詫び

Tmug 11

Tokyo Max Users Group #11
ヴィジュアル・インターフェース

告知! TokyoMaxUsersGroup #11 [ ヴィジュアル・インターフェース ]

TokyoMaxUsersGroupはMax/MSP/Jitterを中心にAudio/Visualの
プログラミングに関する情報交換を目的としたゆるやかな集いです。

前回10回の節目にクリストフ•シャルル氏とNUMB氏を迎え、
伝説的なライブを敢行したTMUGがお届けするネクストタームは、
Karl D.D. Willis , Masato TSUTSUI , voice.zeroのSohya Ohyamaの豪華面子で幕開け!
もちろんJitter,VVVVを駆使した映像表現を大フューチャーします!
インタラクティブ派は絶対必見!!見逃すな!!!
もちろんMax初心者•非ユーザー大歓迎。
Maxに興味のある方ならどなたでも参加可能。
ノートPCの持参を推奨します!

プレゼンター:
Karl D.D. Willis:「ドローイングに関する最近のプロジェクト」
http://www.darcy.co.nz/

masato tsutsui:「最近のプロジェクト」
http://adsr.jp/

大山宗哉(voice.zero& 有馬智彦: 「マルチタッチテーブル、筋電センサー」
http://diary0120.vdz.jp/

当初予定していた PureData サウンド・プログラミング on iPhone」は、諸般の大人の事情により、延期となりました。申し訳ありませんが、ご了承ください。

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延期となりました >TMUG#11 次回11/8はiPhoneハンズオン

下記のPureData on iPhoneワークショップは諸般の大人の事情により、延期となりました。大変申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。

先々週に記念すべき10回目を迎えた Tokyo Max Users Groupですが、早速次回 118日のイベントの告知です。

次回 TMUG #11では

PureData サウンド・プログラミング on iPhone()

と題したハンズオン形式のワークショップを行います。

Max/MSPユーザならご存知かとは思いますが、PureDataとはサウンド/ビジュアル表現のためのオブジェクト指向ビジュアルプログラミング言語です。Maxの生みの親、Miller Puckette氏がオープンソースの開発環境として発表したもので、Max/MSP同様、特定の機能をもったオブジェクトを画面上でコードでつないでいくことでプログラム(パッチと呼ぶ)を作っていきます。
PureData
のプログラミングの例 (wikipediaより)
 Wikipedia En 0 0B Pd-Objects
今回のワークショップでは、iPhoneの上で動くPureDataパッチを作っていきます。具体的にはマイクで拾った音にエフェクトをかけて出力する、録音したものを組み替えて再生するといったリアルタイムのサウンド・プロセッシングを行います。「環境変換装置としてのiPhone」を実感できるアプリを作ってみましょう!!

参加条件等、詳しいことはまた改めて告知します。iPhoneを持っていなくても、またPureDataを使ったことがない人でも参加できるようにしますので、ご安心を!

NDAの制限のため、iPhone SDKの話題は取り扱いませんし、iPhone SDKは使いません。ご注意ください!