ユメみるiPhone-クリエイターのためのiPhone SDKプログラミング
2009 BLOG
徳井直生
ワークスコーポレーション / 2009年5月11日発売 / 3300円
詳細
紙面サンプル
サンプルファイル
更新: 2009.7.1 SoundCosmoプロジェクトのソースの文字コードを修正
Ch. 4. iDrum
OAL – OpenALを扱うOALクラス
Sound – ドラムサウンドファイル
画像 – アイコン、ドラムの背景画像など
完成形 – 4章完了時のiDrumプロジェクト
Ch. 5-6.SoundCosmo
OAL – OpenALを扱うOALクラス
Sound – 6章で使うサウンドファイル
完成形 – 6章完了時のSoundCosmoプロジェクト
Ch. 7-8. weShake
OSC_MaxMSP – テストに使うMaxパッチ
liblo – liblo: Lightweight OSC implementationをiPhone用に一部改変したもの
完成形 – 8章完了時のweShakeプロジェクト
*** ご注意 *** iPhoneシミュレーター上でOpenALを使う場合に、一部のオーディオインタフェースのドライバーと相性が悪い場合があります。アプリケーションが起動しない場合は、エラーログを確認の上、ドライバーを一時的に消すか、別のフォルダに移動するなどの対処をお願いします。
正誤表
144ページ Fig.38 バイブレーションの実装 – 最後から6行目
誤 : lo_send(oscClient, “/iphone/vibe”);
正 : lo_send(oscClient, “/iphone/vibe”, “”);
お詫びとともに訂正させていただきます。
レビュー
fladdict» ブログアーカイブ » 読書日記 ユメ見るiPhone
世にあるiPhone本の大半は、UIKitコンポーネント紹介してお茶を濁してて「俺はテキストフィールドだしたいんじゃねぇ!!グリグリ動かしたいんだよ!!」と叫びたくなるものが多いのですが、この本はもうちょっとFlash使い達のやりたいところを集中的に紹介してていい感じ。アプリアプリしたダサいアプリじゃなくて、お洒落なアプリ作りたいっすな人にはお勧め。
AR, オトカメラ, Core Audio, AS3, デザイン, ユメみるiPhone | My Codex Leicester
ともかく楽しく遊んで覚えようというコンセプトと、だがしかし、その先に進めるように、土台を固めて、という同居しずらい相反するコンセプトがしっかり同居できていると思います。…僕が勧める読者は
・ いろいろ試してみたけど、ともかくコードが呪文にしか見えない人
・コンソールに何か文字が出るだけのプログラム例に耐えられない人
・ProsessingやMax/MSPなどのちょっとライトな開発環境で1つでも何か作ったことがあるけど、その先に進めない人
・Audiblesが出しているような、これまでのアプリケーションとは一味違うもの(自画自賛失礼)を作ってみたい人
です。僕の感想としては、面白いアプリケーションを作って欲しい、という思いが込められているな、と思いました。そんなわけで何か作りたい人、そのとっかかりが欲しい人におすすめします。
週刊アスキーWeb / 週アスブログ: iPhoneアプリのプログラミング入門者必見の一冊
思いつくままにパラパラと読んでみてますが、ポップなプログラミング本というのが、自分の既成概念を打ち崩されるような衝撃。ここまでカジュアルに書かれ、読んで楽しいってことを意識したプログラミング解説本が、果たしてあっただろうか?
(ポップの上下にに表紙のイラストのヒラヒラがついてる点に注意!! うれしいです)
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参考文献
“たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]” (木下 誠)
協力
イラスト: Mehdi Hercberg (www.shoboshobo.com)
装丁・本文デザイン・DTP: 橘友希 (Shed)
DTP: 山森晋平 (GrandBase)
リンク
iPhone Dev Center (http://developer.apple.com/iphone/)
iPhone Developer Program (http://developer.apple.com/iPhone/program/)
OpenAL – Officialサイト (http://connect.creativelabs.com/openal)
著者のブログ (http://www.naotokui.net/blog/)
コンタクト
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