[日誌] Pan Sonic / ATAK @ UNIT

昨日書いた代官山UNITでのPan SonicとATAKのライブに行ってきました。
感想 – とにかく音がよかった! あんなに芯のあるキックを聞いたのは久しぶり。開演前に渋谷さんに聞いたところ、4発のスピーカーを含む立体音響のPAシステムを自分たちで持ち込んだとのこと。ただでさえ音がいいUNITで「脳がしびれる音」(渋谷さん談) を楽しんできました。

その渋谷さんのライブは、時にカラフルで時にハーシュなノイズ系ドローンをバックにリズムが展開する感じ。聴取環境をPAレベルからコントロールし、それに合わせた音を再生するという意味で、ライブというよりはある種のサウンドインスタレーションを鑑賞しているような感覚に陥りる。音の変化の仕方が強烈で、動きのあるノイズに体を包まれた時には、いいようのない多幸感におそわれ… :-) ミクロレベルの素材の音の変化とよりマクロな構成の変化がさらに融合すると、ホントに新しい音楽がうまれるのかもしれません。


メインのPan Sonicはオシレータの波形を表示しながらのいつものスタイル。コンピュータはつかわず、古いリズムマシン(せっかく聞いたのに名前を失念)のミニマルなリズムにフィードバックノイズをミックスするというシンプルなライブながら、引き込まれてしまった。やはり音色の力でしょうか。「音楽も料理も素材が決めて」というMikaの言葉の意味を改めて実感。また、音色一つ一つはシンプルなのにも関わらずその相互の関係が有機的に変化することで全体として複雑なテクスチャを生み出すことに成功していたように思います。

僕にとって一番新鮮だったのは、最初に登場したevalaくんのプレイ。音色の選び方、静と動の対比などなど、ハッとする瞬間がライブ中に何度かありました。Maxのスーパーユーザーとしても知られるevalaくんなので、ライブにもMaxを使っているんでしょうか、すごくダイナミックなライブでした。

3時過ぎにはUNITを出て帰路に。この時期、夜明け前の東京を自転車で横断するのは結構ハードです。

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