東大での授業 – Computational Creativity概論

今期、東大で「Computational Creativity概論」という新しい授業を担当させていただくことになりました(駒場の1, 2年生向け)。人間がコンピュータを含む機械、システムをつかってどのように自らの創造性を高めて来たか、そもそも創造性とはなにかといった話題を中心に、歴史的なコンテクストから最新の研究事例まで、自分の活動も交えて教えます。明日はそのガイダンス。

半年分の授業となると、資料作りもかなり大変。先日、コンピュータ以前の人の手によるGenerativeな作品の例を探している時のことです。ウィリアム・バロウズのカットアップ作品の映像を資料に加えたところで、急に記憶がフラッシュバックしました。

自分が駒場の一年生のときにとった授業の第一回目。まさにこの映像を延々20分間見せられたことを思い出しました。だからあのときこの動画を見せられたのか…  四半世紀経ってやっと意味がわかりました。そして今度は自分が学生たちに同じ動画を見せようとしてる。

どのくらいの人が僕の授業を受けてくれるのかわかりませんが、のちのち「だからあのとき!」と思ってもらえたら… 

ちなみに件の授業は一回目の意味がわからなすぎて、2回目からは行くのをやめてしまいました。その先生はその後、他の大学に移られましたが、自分の博士論文でもアドバイスをいただき、今でもよくお会いします。受講を一回でやめてしまったことだけは、まだお伝えできていません。