Phonethica@Miraikan
2007 BLOG
以下はphonethica.netよりの引用です.
Cited from phonethica.net
Project Phonethica’s new Installation “VoiceCosmos” will be exhibited at Miraikan from 1. September 2007. “Earthcoding” a public discussion related to the project will be held on 1. September as well.
Takumi Endo, Director
日本科学未来館アースラウンジVol.5「Earth Coding –地球を実装せよ」
主催:
日本科学未来館、情報処理推進機構(IPA)未踏ソフトウェア創造事業北野プロジェクト
開催日時:
2007年9月1日(土)- 17日(月)
Technorati Tags: event, exhibition, phonethica
主旨
日本科学未来館アースラウンジとは、「ジオコスモス(地球を映し出す球体ディスプレイ)の下で地球について考える」というコンセプトのもと、地球という大テーマと向き合ったユニークなプロジェクトを紹介するシリーズです。第5回目となる今回は、地球環境へ対する情報技術分野における新しいムーブメントに注目します。
地球上をめぐる膨大な情報は、人類の問題意識や欲望の集積物と言えます。その情報フローの中核を担うシステム、アプリケーションは、人間の「行動」や「意識」を変える可能性を秘めています。「一つのプログラムを実装することから、世界が変わるかもしれない」。そんなロマンを秘めた開発者と、斬新なアプローチと地球環境まで及ぶ広い視点をもつ、実世界志向のプロジェクトの紹介を通して、未来の地球像を思い描いてみたいと思います。
特別シンポジウム Earth Coding Meeting 01 – 地球を実装せよ
「地球上の諸問題に対して、ITがどう貢献するか?」。開発、研究、ビジネスの立場で、情報技術、地球環境について実践的な取り組みを行うメンバーが集い議論します。
日時:
2007年9月1日(土)14:30-17:00
会場:
日本科学未来館 1F シンボルゾーン
www.miraikan.jst.go.jp
参加費:
無料(先着順 250名)
第1部:14:30-15:55 【Earth Codingプロジェクト・ショーケース】
具体的な実世界志向のプロジェクトの発起人、実践者たちが、プロジェクト紹介とディスカッションを通して目指す未来を示します。
プロポーザー:
遠藤拓己/Takumi Endo
アーティスト、Phonethica 開発者
島地広哲/Hiroaki Shimachi
OpenTrace開発者
鈴木健/Ken Suzuki
株式会社サルガッソー代表
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員
伝搬貨幣PICSY開発者
中島謙互/Kengo Nakajima
コミュニティーエンジン株式会社代表取締役CEO
ワールドシンセサイザー提唱者
ファシリテーター:
ドミニク・チェン/Dominick Chen
日本学術振興会特別研究員 [東京大学]
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)
登壇者プロフィールはこちらのページをご覧ください。
第2部:16:15-17:00【特別対談 情報技術は地球を実装できるか?】
コンピューター科学、インターネットの黎明期から、時代と技術をリードしつづける二人が、研究とビジネスの両面から、地球環境問題と情報技術社会について本音の議論を展開します。
出演者:
伊藤譲一
クリエイティブコモンズ会長、デジタルガレージ共同創業者/取締役
北野宏明
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所取締役副所長
情報処理推進機構未踏ソフトウェア創造事業プロジェクトマネージャー
作品展示
「Phonethica:VoiceCosmos+Rondo-D」(フォネティカ・ヴォイスコスモス+ロンド–ディー)
アーティスト : 遠藤拓己
技術 : Nao Tokui・久世祥三・松山真也・莇貴彦
登壇者プロフィールはこちらのページをご覧ください。
期間:
2007年9月1日(土) – 17日(月)
会場:
3F-5F オーバルブリッジ(観覧には入館券が必要)
「Phonethica」は異言語間の偶然的音声連鎖で世界を探索するシステム。自分の入力した単語に似た音をもつ言葉を、世界中の言語データベースから探し出すというもの。何気なく入力した一の単語があなたを思いもよらない地域へと結びつけるかもしれません。実際にソフトウェアを体験できます。また、オーバルブリッジにはジオコスモスのアートプロジェクトとしての自転にあわせ、世界中のインターネットラジオが響くサウンドインスタレーションが展示されます。
この企画に関するお問い合わせ先
日本科学未来館 内田まほろ m-uchida@miraikan.jst.go.jp
Earth Codingについて
Earth Codingとは、地球の諸問題と向き合った実世界思考の情報技術開発のムーブメント、コミュニティ活性化、普及を目指したプロジェクトです。IPA未踏ソフトウェア創造事業北野プロジェクトの採択メンバーと日本科学未来館のアースラウンジシリーズ企画をきっかけに発足しました。
IPA未踏ソフトウェア創造事業について
優れたソフトウェア開発技能や、独創的なアイデアを持つ個人や数名のグループを対象としたソフトウェア開発支援制度です。日本のITC産業を支える人材の育成を推進している独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が行っています。国内有数の有識者による助言や評価などの様々なサポートを通じた重点的な開発支援を行うことで、独創的なソフトウェア技術や事業アイディアを実現し、社会に還元していくことを目指しています。詳しくは、IPAのサイトをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/
日本科学未来館・アースラウンジシリーズについて
日本科学未来館は、最先端の科学技術を人間の知的活動という視点から捉え、私たちを豊かにする文化のひとつとして社会全体で共有することを目的に東京・台場に設立されました。アースラウンジシリーズは、未来館のシンボル展示である大きな地球儀ジオコスモスの下で、「地球環境」をテーマに科学と文化をつなげる未来館のオリジナルの企画展示シリーズです。詳しくは、日本科学未来館のサイトをご覧ください。
http://www.miraikan.jst.go.jp/index.html
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