Project LYDIA – Neutoneがハードウェアに!

2025 BLOG AI MUSIC

Project LYDIA

Neutoneがハードウェアになりました!!

昨日、Audio Developer Conference (ADC) 2025 にて、Rolandさんとの新プロジェクト Project LYDIA を発表しました。AI時代のDIYスピリットを体現するプロジェクトで、学習可能なAIモデルを搭載したハードウェア・エフェクトボックスのプロトタイプを制作しました。

RolandさんとNeutoneのロゴが並んでいるのが個人的に最大の胸熱ポイント。

今回搭載しているのは、歌声を別の楽器の音に変換したり、ギターをパーカッションにしたりできる、Neutone Morpho のリアルタイム音色変換モデルになります。

Neutoneプロジェクトのスタート当初から「ハードウェア化」は私たちの夢でした。ブラックボックスになりがちなAIを、制作やパフォーマンスの現場でアーティストが自由に触って、押して、ひねって使える“楽器”のかたちにしたかったからです。既存のカスタムAIモデル学習サービスと組み合わせることで、いい意味で“誤用”できるAI楽器をつくるための、大きな一歩になったと感じています。

Roland Future Design Lab の皆さん、そしてNeutoneチームのみんなに、心より感謝!