John Connor Project — AIを用いた即興パフォーマンス with BIGYUKI
2023 WORKS AI MUSIC PERFORMANCE
NYをベースに活躍するキーボーディスト/プロデューサーのBIGYUKIと、AIを用いた音楽パフォーマンスの新たなかたちを探るコラボレーション・プロジェクト。ピアノ、ベースシンセサイザー、ドラムマシンとルーパーを用いて独自の世界観を築くBIGYUKIのパフォーマンスに、AIを用いた新しい「楽器」を持ち込むことを試みる。
独自開発したAIオーディオプラグイン「Neutone」は、BIGYUKIのピアノソロから、複数の楽器で構成される複雑なハーモニーを生み出す。さらに、キーボード演奏のグルーヴにあわせたリズムを刻み続けるリズム生成プラグイン「Neutone MIDI」(プライベート・ベータ)。BIGYUKIの演奏をリアルタイムでサンプリングし、多様なバリエーションを生むことでパフォーマンスの幅を広げる「AIルーパー」などを活用。さらには、AI生成の動画と実写映像とが溶け合うビジュアルが、ユニークな即興ジャムセッションを盛り上げる。
AIを用いて世界レベルのミュージシャンの創造性を拡張し革新的な音楽表現を生み出すと同時に、未来の「AI楽器」のあるべき姿を探る。
Credits
Music: BIGYUKI, Nao Tokui
Visuals: Ryosuke Nakajima, Alex Han and Kaoru Sugano (Qosmo)
Photos: Hayato Watanabe
AI audio models: Neutone team (Andrew Fyfe, Julian Lenz, Bogdan Teleaga, Naotake Masuda, Christopher Mitcheltree)
AI MIDI-generation model: Julian Lenz and Andrew Fyfe
Exhibition
Performance
2023.8.22 JAZZ at BAROOM ー John Connor Project (BIGYUKI × Qosmo)